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  • 執筆者の写真chicaco

アイデンティティのゲームの様な人生から自由になろう!


ウィザードのchicacoです。


私には、女性で薬剤師でウィザードで・・・と色々アイデンティティがあります。

あなたはどんなアイデンティティがありますか?


実は、アイデンティティって2種類あるって知っていました?そしてこのうちの1種類のアイデンティティが自分の人生を不自由にしたり、自分を苦しめたりしてるって知ってました?


ある時は、有名人のあのアーティストのアイデンティティを創り出そうとしてそんな人になったつもりで振舞っていて勇気も出たしすごく良かったのだけど、それがいつの間にか邪魔になっていることに気づかなかったりします。


自分で自分の為に良かれと思って創りだしたアイデンティティがいつしか自分を苦しめる・・・こともある。ことについてもお話していきます。


アイデンティティには2種類ある

アイデンティティには少なくとも2種類あって、1つ目は「役割としてのアイデンティティ」これは意図的に創り出され、あなたがそのアイデンティティを創っている間だけ存在するものです。2つ目はしつこいアイデンティティで、それは過去のある瞬間に無意識に創られたまま、持続して存在するものです。 「アバターの道」ハリー・パルマー著p.27より抜粋


この1つ目のアイデンティティは意図的に創っているので修正ができます。例えば、貧乏人、金持ち、乞食、泥棒、医者、弁護士など。

私なら薬剤師とかですよね。


役割としてなら、他にも「お母さん、お父さん、子供」とか「優しい上司」とか「出来るキャリアウーマン」とかも色々ありますね。


あなたはどんな役割としてのアイデンティティを意図的に創っていますか?




2つ目はしつこいアイデンティティ。これは、過去のある瞬間に無意識に存在しているのものです。これは、あなたの考えや環境、他人によって誘発されます。



「私はこんな人なんです」とか。例えば、意地悪な人を見て反応して、「私は意地悪な人じゃない」というとすると・・・

しつこいアイデンティティは対立の瞬間に、敵を手本にして創られたため、2つの原則的側面を持っているんです。




アイデンティティのゲーム

アイデンティティは、2番目に人生に大きな影響を及ぼすものです。

アイデンティティは特定の感情や反応を生み出します。


アイデンティティは可能性を開いたり、業績を決めたり、体型や健康、ストレスの度合いにも影響があります。


だから、意図的に役割として創られた「役割としてのアイデンティティ」は、あなたの人生の質を高める事ができますが、気づかずに創られた「しつこいアイデンティティ」はあらゆることを妨害します。


アイデンティティを創るといつの間にかある部分が無意識になってしまい、それがあなたの人生を妨害し始めます。意図的にアイデンティティという衣装のようなものを着ているうちはいいのですが・・・。


たとえば、子供が成長しているのに、いつまでも出来ない子供を扱う母親のアイデンティティを着ていると反抗期があったり、子供が「出来ない子供のアイデンティティ」を着ないので母子で争いが生じたりします。


「アイデンティティの着せ合い」着たくないアイデンティティを着せられる、あるいは着てほしいアイデンティティを着てもらえない事で争いのゲームがありますし、

着たくないのに着てしまうというゲームもはじまったりします。




しつこいアイデンティティは変えられる?

今までは、「環境のせい、育て方の悪さ、性格の弱さ」としてどうにもならないものとして許されていましたが、実はやり方によってはそのしつこいアイデンティティを両側とも消滅させることができるようになりました。


それまでは、成功をおさめる役割としてのアイデンティティを強くすることでしつこいアイデンティティの影響を上書きして一時的に成果を上げたり。


セミナーによって強化された役割としてのアイデンティティが「自分がなりたい人」と「自分がついなってしまう人」を生み出して状況を返って悪化させ、自尊心を失うことにつながりました。


でも、今はもうそのやり方を習う事ができれば消滅させることができます。良い時代になりましたね。



アイデンティティを消滅できる効果

意図的なアイデンティティは意図的に脱ぐことが出来ますが、ある部分でいつの間にかしつこいアイデンティティを着てしまっている事があります。


例えば、私だと薬剤師のアイデンティティは意図的に着ていたつもりでした。けれど、いつしか仕事中にしつこいアイデンティティを着ていて「ミスをしてはいけない、ミスを見つけるのはいいことだ」というアイデンティティを着ていて普段でも人のミスを見つけてしまったりしていました。それだと人に嫌がられますよね。


色々なしつこいアイデンティティを脱ぐ、消滅させることができると。


物事の見え方も変わりますし、視野も変わります。


子供の頃に「私は頼りない、出来ない子」というしつこいアイデンティティを着ていたとしたら大人になって社長になったときにそのアイデンティティが邪魔になります。


それも、自分で気づいていないわけですから、「あれ、どうして急に不安になるのかな?」とか「だれか勇気づけてくれないかな」とか「よく理解できないな」とか・・・自分はダメだ・・・と思ってしまって社長のアイデンティティとしてはそぐわないのです。

これは邪魔ですよね!


こんな無意識で起きているアイデンティティのゲームを終わらせることが出来ます。


知覚も変わるし、考え方も変わるし、存在の感じなんか全然変わりますよね。言動もあたりまえですけど変わります。今までは出来ない子だったので、相手の言ってる事がよくわからず騙されていたかもしれませんが、そのアイデンティティに気付いて消せると、頼りになる社長の意図的な役割としてのアイデンティティを邪魔する事なく発揮できるわけです。



また、その社長という意図的に着ていたアイデンティティでさえも脱いで、

いままで着ていたアイデンティティの衣装や、価値判断、「信念のフィルター」を持たずに誰かを知覚する事が出来ると、何もゆがめることなしに純粋に他人を知覚できます。それは人が無条件の愛を感じる、慈しみに満ちたスペースになります。自分にも他人にも可能性が拡がります。(リビングデリバレートリー®p.94ハリー・パルマー著参照)



私も数々のアイデンティティを脱いで消滅させてきました。

しつこいアイデンティティを脱いだ時、それは景色が鮮やかに見え、呼吸が深くなり、もう自由で嬉しくて幸せでたまりませんでした。消したアイデンティティにもよりますが。

苦しみは減少し、自由が増えます。


しつこいアイデンティティを消したというのは一緒に居る人なら気づくはずですね。存在の感じが変わりますから。今まで嫌いだと思っていた人がそうではなくなったりする上に、話をしたら意気投合したりして、付き合う人の幅が拡がります。



最後に

自ら創り出したにせよ、教え込まれたにせよ、同じ信念を共有する人たちはひとつの集合意識を形成しますが、そうした集合意識には世界を限定し、創り出す力があります。


人類の意識の中に無知と不寛容さが存在する限り、それと同じだけの対立や苦しみが常に世界に存在する事になります。


自らが気づいていないしつこいアイデンティティを消滅させることで、「アイデンティティを着せ合うゲーム」を辞める事ができ、そして、自分自身も生きやすくなります。



この理念に共感した、しつこいアイデンティティをどうにかしたい、自分の今の人生を本気で変えたい、セミナーで成果を得られなかった、世の中の平和を自分を変える事から優しく創り出していきたい、など

興味がある方は公式LINE↓に登録してメッセージしてくださいね。登録してメッセージしていただくと、あなたの人生の中で足を引っ張る信念を一緒に発見していくことができます)


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