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「7つの習慣」の「まとめ」と意識を扱う視点からの考察

更新日:2020年8月6日




自己啓発本として有名な「7つの習慣」。この本をご存知ですか?スティーブン・R・コヴィー氏が書かれた本で私が手にしたのはキングベアー出版川西茂氏訳のもの。


このコヴィー博士は1776年アメリカ合衆国建国以来、アメリカで出版された「成功」に関する文献全てを徹底的に調査し研究200年間をさかのぼった。


最近の50年を「個人主義」と呼ぶこととしテクニックなどの上辺だけについて書かれたものがほとんどであり、その前の150年を「人格主義」と呼んで、


最終的にコヴィー博士は「成功」といわれるような人生には、原理原則がありその原則を体得し人格に取り入れる以外に真の成功に達成し、永続的な幸福を手に入れる方法はないと。


「7つの習慣」は人格の土台となり効果的に有意義な生活を創り出してくれる。

第一、第二、第三の習慣は、自己克服と自制に関連した習慣であり、依存から自立へと成長する為のプロセス。

人格を育成する核である「私的成功」の習慣。


第四、第五、第六の習慣がチームワーク、協力、コミュニケーションなど成長。「公的成功」に関わる習慣である。


第七の習慣は「再新再生」の習慣である。



人格を育成する核である「私的成功」の習慣

第一の習慣:主体性を発揮する

外側の環境や状況、条件などに囚われずに自分自身でいるという事が書かれているのです。

例えば、末期がんの女性は思考能力が妨げられないように痛みどめの薬を控えるようにしたり、ひとりの人格者としての貢献や愛、思いやり、感謝に満ちていた。


人は刺激があって反応があり、その反応も主体的に選べる。これが、単なる前向きな姿勢やプラス思考と、主体性の違いだと。


主体的に生きるとは、自分のコントロール出来る事柄に集中する事で影響の輪を拡大し、

反応的に生きる人は、自分のコントロール出来ない事柄に集中し影響の輪を縮める。


ここで、私は疑問に思ったのです。

「もちろん、主体的にみんな生きたいと思ってる。けれど、癌で苦しい時ももちろん貢献や愛、思いやり、感謝を選択したいけれど、不安を感じたりするのではないかな?それはどうするの?」って。


第二の習慣:目的を持って始める

目的を持って始めるということは、生活の中での様々な役割を果たすときに、明確な価値観に基づいて行動すること。


自分はどうなりたいのか、何をしたいのか、そして自分の行動の基礎となる価値観や原則を明らかにする。



第三の習慣:重要事項を優先する

第一の習慣は別の言葉で言えば「あなたは創造主である。あなたは自分で考え、自分で決められる」

第二の習慣は、第一の創造、知的創造を実際に行う事である。自分の価値観と将来あるべき姿のビジョンを心に刻み込むことである。

第三の習慣は、第二の創造、つまり物理的創造を行う事である。第一の習慣と第二の習慣の自然な結果であり、それを具現化することである。そして原則中心になるために「自由意志」を発揮する事であり、毎日の瞬間瞬間における実行なのである。


「公的成功」に関わる習慣

第四の習慣:winwinを考える

人間関係におけるリーダーシップの原則にかかわる習慣である。それを実行するには人間の四つの独特の性質(自覚・想像力・良心・自由意志)をすべて発揮しなければならない。他の人と相互に学習し、相互に影響を与え、相互に利益を得る姿勢が必要である。



第五の習慣:理解してから理解される

感情移入して話を聞く。

その為にほとんどの人が話を聞くときにしている「自叙伝的」に話を聞くのを辞める、すまり「評価する」「探る」「助言する」「解釈する」をせず、自分の反応を自覚し、感情移入の傾聴法を学ぶとコミュニケーションが改善される。



第六の習慣:相乗効果を発揮する

2人の人が同じ意見を持っているとすれば、そのうちの一人は余分である。とうのではなくて、相乗効果的にコミュニケーションが展開されるとき、新しい可能性、代替案、新しい選択について、自分の意見や心をありのままにオープンに表現できるようになる。



バランスのとれた自己再新再生の原則

第七の習慣:刃を研ぐ

第七の習慣は、あなたの持つ自分自身という最も大切な資源を維持する事であり、自分の中にある自然から授かった四つの側面(肉体的、精神的、知的、社会・情緒的)のそれぞれを再新再生させること。



意識を扱う視点からの考察

この「7つの習慣」を即実践できれば素晴らしいですよね。


本に書いてあることを色々実践してきた私の視点から言うと、これほど調べ上げ、研究されて書かれた本が一生のバイブルとなるのは納得です。


ある側面で人格者の様に発言、行動できても、ある側面ではどうしても出来ない事があって、例えば、臆せずに人に話しかけられる時もあれば、急に勇気がなくなって「別に話さなくてもいい」という心の中の言い訳が出てきたりしますよね。



そして第四、五,六の習慣は、人格が人との繋がりにおける習慣ができると、人との繋がりが深くなるし幸せ度は増しますね。



でも、私ならこれら全部を即実践したい。


実際に技能として即実践して学べる生きた学びから始めると、成果もすぐに感じられるので継続しやすいですよね。


私がやっている「アバター®コース」と照らし合わせてみるととても納得できました。

「アバター®コース」はこれら全てを内側から変えていきます。「自分が望めば自分で気づいて自分で変えて行ける」。


リアルに自分自身が出来ていない部分を感じてそれを意識を扱うやり方で統合していけます。すると、自分が統合できて次に同じ状況の時の自分の言動が変わっているから、嬉しいですよね。



「意識を扱う」視点から見ると、この本は人格者になる為の「信念」(信じる事、思い込み)であって、もしそうなりたいなら「意識を探検して」自分を自分を知ることで、慣れていない部分の「信念」を創り出していけばいい。


そして、この「7つの習慣」は外側から・・・つまり、行動や発言、態度から自分の内側を変えて行こうとするものですね。「意識を扱う」というのは、この逆です。外側からだと内側は変わらないので「内側から変える」と自分の言動、態度、感情が変わりますし、速攻です。


200年もの間「成功」について書物が発行され続けたということは150年間「人格形成」に関して書物を書かれて人々が読んできたが変わらなかった、だから次の50年間は「個人主義」と言われるテクニックが書かれ続けるようになった、けれど変わらなかったので「7つの習慣」が発行された。と考える方が無理のない考えで。


ずっとベストセラーであるけれど、現在の流れ的には「意識を扱う」ことに移行しているとみる方がリアルだと考えられました。


意識を扱うやり方を教える「アバター®コース」では正直さ、誠実さは、責任領域を増やすごとに拡大し自然と理解し自らの答えが溢れてきます。


これからの時代には。意識について知って宇宙の法則を使う方が波動的には合うなぁと感じました。「意識を扱うやり方」を使い方を学び、道に迷えば「正直さ」「誠実さ」など人格者の信念(人格者がもっている思い込み)を見つけて、その信念を持つと深い優しさのある人格者になれますね。


この本は今の私にとって道に迷った時に必要な個所を読む1冊となりました。



これからの時代は、「感じる」事で理解できていく本が多くなっていきます。




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